読了メモ「バッタを倒しにアフリカへ」
後で更新予定
農学(生物学)関連、研究者、アフリカ(途上国)、などなど自分と似たような部分があったからか吸い込まれるように読んだ。でもきっと、そういう境遇でなくても、あるいは違った方がより新鮮で魅力になるかもしれない。それくらい、強い引き込む力を感じたし、作中にもあるメディア露出の様子を読むからにも、きっと大勢を惹きつけてきたのだろう。
すごく見習って自分でも実現したいところ。今日たまたま参加したBBQでも、自分の身分ややっていることを自信持って引き込むようには話せなかったなぁ...。ウェイのコミュ力よりも(それはそれで強みになり得るけど)、そういう語る力がほしいね。
あとはやっぱり現地での人との関わり方かな。おれがコロンビアでやりきれなかったような部分に感じられた。
面白く、学ぶところの多い(と思われる)自伝だった。
6 Nov 2018
改めて、印象に残った部分を書き出してみる。
「バッタに食べられたい」のインパクト、ファーブルへのあこがれ
2倍の給料を出してでも、有能で信頼できるパートナーを雇う、一方でもめ事にならないよう所属機関を通すなど注意、技能のトレーニングと適性の見極め
観察→仮説→検証に必要なデータ→予想されるグラフ→論文のストーリー→実際にどうやってデータを取るか→実験スケジュール→仮説の合否によらず価値のある計画
実験室でもできることではなく現場の地の利を生かした研究、ローテク
人前で恥をかかせてはならない
所長との信頼関係
祝いは盛大に、プレゼントはお願いごとには必須、相手の心をつかむ
研究者の就職難、広報活動、自分の不幸も話のネタに
モーリタニアのお茶、砂糖・ミント・三度飲み
つらい時は自分より恵まれていない人を見て幸せをかみしめろ
執筆オファー...企画の面白さ、自分の本を読み覚えている、興味をそそるものも理解し用意している、相手を口説くために時間のかかる入念な準備を仕込み表に微塵も出さない