Sweet Brissie life

ブリスベンでのサトウキビ博士研究生活の甘くない備忘録

クアラルンプール! 前半

  
どうせ帰国するならどこか寄っていきたいなぁというところで、値段ほぼ変わらずいけたマレーシアはクアラルンプール。実質3日だけでも、蒸し暑いさ、人の密度、ストリート独特の匂い...東南アジアだなぁって感じをすごく久しぶりに味わってきた。
 
まとまりないけど、出会ったことを書き留めておくことにしよう。そして相変わらずちょいちょいぼやく。
 
 
 
【1日目】
空港からはバスでセントラルへ。
これはもうセントラルで下りた時の写真だけど、赤いSkyBusてのが12RMで1時間ほどでセントラルまで運んでくれる。

 
セントラル駅!春節直後なのもあってアジア感。日本の表記もあり。

 
宿泊予定のホテル、Westree...booking.comのはよく見える写真だったな笑
まぁ安宿だし、それでも中は清潔な方で悪くない。

 
宿は立地とコスパ...目の前にさっきのセントラル駅とモールが。やっぱ東南アジアのモールの存在感はさすが。

 
ファミマ!

 
品揃えがほぼ日本仕様でちょい感動...オーストラリアのセブンは完全に現地化してしまったのに。

 
牡蠣オムレツ...?

 
街を歩いてると、ここでも電動スクーター頻出。流行りだなぁ。

 
移動はGrabていうUber的なやつが普及してるらしいけど、まだ現地SIM持ってなくて番号認証ができないという初歩的なミス...まぁ公共交通も試しとかないとね。座ってるより立ってる人のが多い電車一年ぶりだわ。

 
 
そしてかの有名なペトロナスツインタワー

 
 
と、思って見上げながらぐるっと歩いてると....あれ?三つ子?

 
さっきのタワーの片方は別の建物で、少し回り込んだところに本物のツインタワーがありました。紛らわしいよ。

 
本日のナイトマーケットはこちら、Tapak urban street dining.

 
広場の真ん中にテーブルが置かれ、それを囲うように出店が並んでいる。

 
この安さと品揃えよ...!海鮮(sotong、単にイカ?)ナシゴレン頼んだけど写真より海鮮パートはだいぶ少なかった。まぁそんなものか...それでもうまい。やや脂っこいけど空腹時にはがっつりいける。

 
Satay焼き鳥、AyamとDaging頼んだけどどっちがどっちか分からず...でもどっちもうまかった。ソースかけてくれて、ありがたいけどクソ辛いんじゃないかという心配は杞憂に終わった。ココナッツ風味かな?マイルドで好みの味だった。

 
ハイライトはアボカドシェイクかな。ドラゴンフルーツミックスを選んだ、良き!南国フルーツがこんなに安いのずるいよ。

 
飛行機で寝たからまだあんまり眠くないし...と、もう一つのナイトマーケット、Kampung Bharuにもはしご。

 
さすがに夜遅すぎたのか、閉じてる店も多い...むしろまだやってる方がすごいか

 
ローカル感果てしない出店でまたしてもドラゴンフルーツのジュース5RM
衛生面大丈夫かなこれ...と心配しつつ自分の胃を信じる。コンデンスミルクの甘み頼りでドラゴンフルーツの味は気持ちだけ。

 
もうまんまUberパクってるのね。Grab eatsなるものを発見。電動スクーターに続いて、世界どこでも流行ってんだなぁ、と。

 
マーケットの外れから眺めるツインタワー。すげぇ派手な建物の聳える地区のすぐそばに、ひどく質素で寂れた地区があるんだよな。これも途上国(というのもどうなんだろうかといつも考えさせらる)でよくある光景。そりゃ先進国でも中心地少し外れたら田舎〜なんて良くあるけど、経済レベルの差がここまで露骨には出ないよね。

 
 
さて、そんなこと思いながらマーケット一周して、駅に戻ったらなんと閉まっている。行きの電車は終電までまだあと30分以上あったはずなのに...?
ローカルのおじちゃんに電車はもう終わりだよ、大通り出てタクシー拾いなとアドバイスされる。大通り出てもタクシー全然遭遇しねぇ。
まぁここからタクシー使ったらそこそこ取られそうだし、さらにぼったくられるんだろうしなぁ。
例のGrabはもちろん公共交通の有無も調べられず、SIM買っとかなかったことをひどく後悔する...仕方なく繁華街を渡り歩く感じで徒歩でホテルを目指す。

 
そんなに治安も心配ではないし、歩くこと自体もそれほど苦痛ではないけれど、なんか貧乏性だなぁと痛感する。安物買いの銭失いという言葉を思い知らされる。
ちなみに翌日にもgrabか公共交通かで迷ったせいでうろうろと時間消費したりもした。
3日しかない中で、クアラルンプールを最大限に楽しもうとしたら、ある程度気前良くお金払ってサービス受けた方が良い。物価だって安いんだから...それも今回に限らず、どこだってある程度そうだよね。
金額に見合ってるか、みたいなのは個人次第かつまちまちだろうけど、サービスはやはりサービス。自分でなんとかするのもありだけど、何か困りごとを解決するためにあるのであって、拒否し過ぎてももったいないのだ。それにコンテンツそのものだけじゃなく、時間とか安全とか、そういう部分にも支払っているんだ。それらは年を重ねるごとに重みが増してきている。まぁ、ちょっと冒険したりするのは躊躇いたくないけれど、ケチるのは後悔の元。
 
もう少し、力を借りることに慣れよう。そのための対価は惜しまないようにしよう。
 
 
 
 
【2日目】
朝からマーケットですよ。活気があって良き!魚介類、肉類、野菜、果物に、日用品なんかも揃ってる。

 

 
ふらふら歩き回って次のマーケットへ。

 
マーケットというか、食堂かな。

 
海南コーヒーなるものがあった。コーヒーというか黒豆茶?これはこれで良き。

 
 
そういえば、こっちの男子はめちゃラフな(適当な)ファッションで、サンダルが過半数
 
 
Masjit Jemek

都市のど真ん中にある、小さな歴史地区のモスク。夕方(マグリブ)にも訪れたけれど、やはりアザーンの醸し出す雰囲気にはイスラームの力や美を感じる。
 
 
 
Islamic art museum

改めて、パワー感じるね。カーバ神殿の黒い幕Kiswaて確か毎年交換なんだよね。それが各地に配られて大切に保管されてる。イスラム界の歴史興味ある。
 

スペインのグラナダ、モロッコマラケシュ、インドのラクナウ...イスラム色の強い都市をいくつか訪れてきたけど、それらもここクアラルンプールもこうして歴史的なつながりあるんだなぁ。イスラーム、もっと学びたい。更に言えば世界史。
 

そしてアラビック。文字そのものも美しいし、文の詠唱は歌のよう。せっかくアルファベットほんのりやったのに...フランス語の次、中国語もやりたいけどアラビックも良いよね。
 
 
国立モスク

人々が祈りを捧げている。一つ一つの所作の間はそこそこある。具体的に何かを思い、心で唱えているのかな。イスラムとして祈るべき事項があるのか。それとも個人的なことなのか
祈りを捧げる時以外はぐでっと座ってるしスマホいじってるし、すごくリラックスしてるように見える。
 
見てると人それぞれだな、手早く済ます人もいる、口ずさんでいる人もいる。あとクーラーめちゃ効いてるわ、そのために来てるやついるっしょ(笑)。て思っていたら後からここはイスラム教徒のみのエリアだったと気づく。すまん。
 
 
Kuala Lumpur station

綺麗な駅だ。小さいけど、往年の栄華を感じさせる、どことなく東京駅にも通ずるような。電車が栄える国や街と、バスが栄えるところ...何か違うのか。
 
 
National museum

別館にテーマ別に移されてるのか、本館はややあっさりした印象。Grabドライバーのにいちゃんが、ここでは俺たちの歴史や文化を展示してるって言ってたけど、自分だったら日本の何を紹介するだろうか。この後お土産屋さんでも、俺たちの歴史は〜と語られ、日本はどうなんだと聞かれて答えに窮したりもした。やはり日本を不勉強だなぁと思わされるのだ。
 

 
British control

そういえば英語も交通もBritish、歴史的に英国支配とか影響力を色濃く受けてきたんだね。
 
マレーシアの伝統的な農産物はタバコ、ゴム、パームオイルあたりらしい。

 
 
独立広場

 
 
Bukit Bintang

東京の新宿・渋谷・六本木みたいなものか。ショッピング街で夜遅くでも明るく人が多くて賑わってる。
 
 
 
そして再びのペトロナスツインタワー...今回は上からの眺めが評判のトレーダーズホテル33階のスカイラウンジから。このためにワンドリンク注文して一人で居座るという笑

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アロー通り

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やっぱこの深夜遅くの食べ歩きは東南アジアらしいよね。
 

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ジャックフルーツは身が引き締まってて、ドリアンはトロッとしてる、そんでドリアンのが高価、てのが自分の認識たけどあってるのかな。猫山王ってのがドリアンのトップ品種らしい、Johorとかそういうとこで取れてるらしい。

揚げたやつもあった。
 
 
そしてわざわざ立ち寄ったサルサバー!笑

日夜だからか人は少なめだけれど、上手い人いるしやっぱりインターナショナル
 
 
アロー通りの近くにマッサージ店が大量に並んでいて、マッサージ客引きめちゃ頑張ってるけどそこはスルーして友人に勧められたLiangxinspaへ。かなりしっかりしたマッサージで大分ほぐれた!
 
そんな具合でがっつり夜遅くまでぶらぶらして折り返し。無事にGrabでホテルへ帰還。
 
随分長くなってしまったので、ここで一旦切る。後半も記憶が薄れすぎないうちに書き留めなくちゃ。