Airtaskerとかいう便利屋サービス
ついに、長いことぼやき続けてきた引っ越し、完了であります！
新居の場所はWoolloongabba、West Endとも近いし同じくらい大学に近い...だからあんまり代わり映えはない。
今回のはアパートメントの一室（Unit）で、マスタールーム（バストイレ付）ともう一部屋に個別のバストイレ、共用のリビングとキッチンがあるという構成。いわゆるユニットシェアというやつで、数名でのシェアなのでこれまでのパーティーハウスとは違って穏やかなはず。
自分の前に住んでいた人が家具をほとんど所有していて引っ越しと共にすべて持ち去ってしまったため、見事なまでにすっからかん。モノが存在しないスペースの存在感。
バストイレは個別だけど自分の占用だし小ぎれいなのでありがたい。
上述と同様の理由で自分の部屋ももぬけの殻。
とりあえずベッドないと寝にくいので、急遽手配することに...持ち去られるの分かってたのに当日までなにもしなかった愚かさよ。
それでもFBのMarket Placeを見ると選択肢多数、すごい。
部屋のサイズなども考慮して今回はダブルベッドに決定。こっちだと一人用でもクイーンとかにする人が多いっぽくて売りに出されてる中でクイーンサイズが一番多かった気がする。
中古なのでAUD80、安い！なんならもっと安いのもあったけどベッドとフレーム別になったりするとピックアップ面倒だし、ある程度写真でも見栄え悪すぎないやつにしたかったのでこんなもん。
そしてそう、問題はこのピックアップ。車もないしベッドとなるとさすがに乗用車では運搬できない。そこで今回利用したのがAiretaskerという、運搬・清掃・修理といった日常でのちょっとしたタスクを売り買いするWebサービス。同居人が勧めてくれたもので、アプリもあるはずだけど、日本で登録したApp storeではダウンロードできず。。。
同居人によると運搬の相場はAUD50で、あんまり低いと引き受けるコメント来ないけど大抵はバカ高いの吹っ掛けてくるから、これで固定しちゃうと良いよとのこと。いやそもそもが高けぇ。
タスクを公募してみると、早速コメントが。その中でもレビューというか星のレートよさげで条件詳しく書いてる人から申請が。でも価格みたらAUD61...どうもAirtaskerが20%手数料持ってくから、それを差し引いてのAUD50とのこと。運搬の距離10㎞もないからトータルの時間もせいぜい1~2時間のくせに足元見やがって...最初の設定少し下げてもよかったか...なんて考えながらも他にちゃんとしたオファーこなかったのでこの人に依頼。
そしたら更にこっちの受諾に対して10%のBooking Feeを請求されるという。Airtaskerさん搾りますねぇ！（怒）
でも今日中にベッド問題解決しちゃいたかったので続行。
ここまで全部ネット上でのやりとりですよ。FBのアカウントが紐づいているとはいえ、支払いとか信用していいのだろうか、とかなり不安にさせられる。ベッドの買い取り先も、そこから受け渡される運搬の人とも面識なく、その両者のやりとりもバックアップするわけですよ。
上手くいきますように...と思ってたら早速Airtaskerの請負人が遅刻報告。ベッド買い取り先にその旨を伝えると、それでも大丈夫とのことで一安心。と思ったら今度はついた先で受け取る場所に階段があることが判明しAUD20の追加料金を請求する請負人、それも親切心とか微塵も感じさせない強い語気。くそやろう。ベッドの支払いまではネットで済ませてしまっているのでベッドの買い取り人と組まれて画策されかねないし、こんな夜分になって依頼放棄されてもここまでの作業やり直す気にはなれず、追加料金を渋々認める。結局諸々含めてAUD81までつけあがってしまった、ベッド本体と同額やないかい。
そんなこんなでついにベッドが到着し部屋に運び込む。こんだけ遅刻したくせに次の依頼があって急いでるんだわと作業完了を急かしよる。そして完了すると、Airtaskerは手数料高いからまた何か運んでほしかったら直接俺に頼めと電話番号を言い渡される。それは同居人からも言われていたし、理にかなっているのだけれど。
...ベッド購入から運搬までを、ネットでサクサクっと手配できるのはやっぱりすごい。
ただ、これまで専門のサービス会社が請け負ってきたコミュニケーションリスク（価格交渉したりトラブル時の対応とか...）や信用リスク(支払ってばっくれられたら...)みたいなのも個々人に背負わさせることで成り立ってるんだよね、こういうサービス。
今回は結果的にトータルでもそこそこ安く、即日でタスク完了できたけど、交渉決裂だとか単に取引相手が悪い人間だったりとかのせいで目標達成できないリスクもあったわけだ。
まぁ損を被ったらそれは授業料、くらいのつもりで試してみたけど、そう思わないとできないくらいリスキーだったりするね。
そんなのが今日の引っ越しの一部始終でした。まだ揃えなくちゃならない家具も多数だけど、そこではもうちょい安全に立ち回りたいね！
